魚沼産コシヒカリの春風景
魚沼産コシヒカリの春の風景をご紹介します。

魚沼の山に霧・田植え後
魚沼の山に霧・田植え後
田植えが終えたばかりの田んぼです。奥の山には霧が出ていますが、標高が高い地域ですので珍しくはありません。霧というより雲というべきでしょうか。まだ気温が低く寒い春の魚沼。三寒四温と言いますが、寒さはまだまだ続きます。こしひかりの苗たちは日中の日差しを待ち遠しく感じているのではないでしょうか。

田植え機を補うこしひかりの手植え
田植え機を補うこしひかりの手植え
上の写真は春の魚沼産コシヒカリ田園風景です。田植えの最中の写真ですので田んぼの水を抜き、半分ほど苗が植えられています。谷川連峰水系魚沼産コシヒカリの生育環境はまさに自然の中、ようやく迎えた春の訪れを確かにしてくれる大切な行事です。
水田に映る魚沼の山なみ
水田に映る魚沼の山なみ
水田には魚沼の山波みが映っています。水田に稜線が映えるのは苗が小さい春の時期だけとなります。春の農道や畔にはまだ土の肌が見えますが、これが夏に向けて小さな草たちで覆われると、あたり一面が深い緑に変色していきます。南魚沼の山間部は特に、深い深い緑に覆われていきます。

魚沼産コシヒカリの田植え
魚沼産コシヒカリの田植え
もみから小さな苗になるまで大切に育てます。栄養や、気温等特に注意して一定のかわいらしい苗にまで育ててから、上の写真のように田植え機に乗せ、たんぼに曲がらないよう魚沼こしひかりの苗を植えていきます。春の温かさで若干水田の泥は暖かくなりますが、水はまだ冷たい雪解け水です。機械が一巡したら機械で抜けてしまった場所に手で苗を植えていきます。

コシヒカリの水田に流れ込む雪解け水
コシヒカリの水田に流れ込む雪解け水
田んぼと田んぼを遮る畔(あぜ)にはタンポポが咲いています。一面緑の自然色の中で小さな黄色い花は鮮やか。雪国と同様、川端康成の未完の長編小説にタンポポがあります。これが白くなりまた飛んでいくのかと思うとこれも自然の摂理を感じさせてくれる花です。そして黄金色の秋になるまで、稲は刻々とその体を風に揺らしながら成長を続けていきます。人間社会の葛藤などはどこ吹く風といったところでしょうか。

魚沼の春
魚沼の春
極寒の冬を超えて春には花と蝶々が巡り合います。普段気にかけなければなんともない情景ですが、雪に覆われた魚沼の山間部でまた冬の厳しさを超えて花を咲かせるタンポポと体を変化させ自然に対応し、あた魚沼の春を自由に飛んでひらひらと舞い降りる蝶々。魚沼産コシヒカリの水田あぜ道を舞台に自然のドラマが繰り広げられています

魚沼産コシヒカリ画像夏はこちら
   魚沼産コシヒカリ夏の景色

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   魚沼産コシヒカリ秋の景色

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   魚沼産コシヒカリ冬の景色

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