魚沼こしひかりの田植え
魚沼こしひかりの田植え
田植機の左側に黄色い細長い棒が見えます。これが左右両方についていて、写真では見えない右側の棒が田んぼについている状態で田植機が進みます。すると田んぼに一筋の線がつくようになります。これに沿って田植え機を前に進めると、まっすぐに稲を植えていくことができるのです。機械では植えられない田んぼのはじの部分は手植えを行います。また、まれに機械で植えた苗が抜けてしまっているところがあるとここも田んぼの中を歩いて手でコシヒカリを植えていきます。こうして魚沼産コシヒカリの新米が収穫できるようしっかりと田植えを行っていきます。
植えている魚沼産コシヒカリの苗は別のところで芽を出し少し成長するまで管理しています。薄い箱の下部分に小さな穴が開いておりここで稲が芽を出し田植えができる大きさになるまで苗を生育させています。
田植機

田植機も様々なメーカーから販売されているようでクボタ、イセキ、ヤンマー、三菱などのメーカがあります。写真の田植え機にでは見えませんが田植えと同時に肥料をまいています。たくさんの田植え機には中古品などもあるようですがそもそも日本では明治のころ九州宮崎の農家で発明家の河野平五郎さんが田植機の特許を取得し、その後様々な技術革新が行われて現在の田植機にまで各農業機械メーカーが努力を重ねてきました。近年では無人の田植機が開発されているようですが今後はGPSを使用したりドローン等で田植えが行われる未来がやってくるのでしょうか?

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