特A米（とくえーまい）
特A米とは
最高の特Ａ米
特A米とは日本穀物検定協会による米の食味ランキングです。魚沼産コシヒカリは近年各都道府県が推奨する特A米が増える以前から、このごくわずかな品種であった最上級の「特A米」として不動の地位を築いています。
日本穀物検定協会という団体の確かな味覚をもった専門評価員の方が試食して「特AからB’まで5つのランク」で米の食味ランキングを決めます。これによって決まった特Aランクのお米が一般的に最高の特A米と呼ばれるものです。
このランク決めにはそれぞれ各都道府県が生産を奨励する奨励品種等、注目される品種を全国から集めて評価を行っているようです。
近年ではこうした各都道府県奨励の品種が特A米品種としてニュースで報道されていますが、選定には複数の産地の「コシヒカリをブレンドしたもの」を基準米として用意し、その基準米と比べて、外観・香り・味・粘り・硬さ・総合評価の6項目を7段階で評価。
試食にはもちろん、精米、炊飯器、加水率、試食開始時間など厳密な条件で行われ、食味エキスパートパネル20人が試食を行います。
食味の総合評価結果について基準米よりも特に良好なものをランキングで最高の『特A』としているようです。
特A米の魚沼産コシヒカリ
特A米コシヒカリ
現代においては科学技術や医療等あらゆる分野において目覚ましい進歩があります。農業分野でもまさに同様で、最近は九州などの暖かい地方でもランキングで特Aをとる品種がありました。九州地方の各県推奨の特A米があらわれたのです。特に美味しいお米を作る為には、昼夜の寒暖差のある地域でないと難しいといわれています。
魚沼産コシヒカリ.comの魚沼産コシヒカリはまさにこの寒暖差の大きい自然の環境に恵まれていますが、近年、高温の地域でも栄養をしっかり蓄えることのできる『高温耐性品種』が開発されました。
中国・四国や九州地方で生産された「新開発の高温耐性品種」のお米が自然の寒暖差を必要とせず特A評価を獲得しています。
日本のおいしい米の産地は北から南まで全国に広がるのは日本人にとってとても喜ばしいことです。
このような新開発のお米もよろしいかと思いますが、私どもの昔ながらに一生懸命育て上げた「魚沼産コシヒカリ」-谷川連峰水系-魚沼産コシヒカリもぜひ召し上がってみてください。