魚沼の新米コシヒカリ
魚沼産コシヒカリ新米収穫の時期、天気が曇ると急激に肌寒く感じます。都会では感じられない自然の湿気というのでしょうか、山々から冬の空気というようなものが感じられます。収穫は雨天では行いません。稲刈り機に対して雨によって水分を含んだ稲が負担になり、機会が止まってしまう恐れがあります。稲刈り機はそもそもバインダー呼ばれ動力刈取結束機です。以前は田んぼの新米のすべてを人が鎌を用いて手作業で刈り取り作業していましたが、西三河の刀鍛冶をしていた山下つね吉と人がエンジンを動力とする稲刈機を開発したのが始まりのようです。昭和30年頃に普及し今では全国で使用されています。日本人の発明家は素晴らしいですね。発展を遂げている稲刈り器ですが、しかし、やはり田んぼに水がたまっていると新米稲刈りが行いにくくなります。田植え機と異なり稲刈り器の機体は重く、田んぼのぬかるみにはまって動けなくなってしまうからです。魚沼産新米コシヒカリを収穫するときには天気とにらめっこです。天気予報を見てもこの山間部は予報が当たらないことが良くあります。山の天気は変わりやすいのでしょう。この日も曇り空のもと自然環境で育てられた魚沼産新米をしっかり収穫していきます。
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