魚沼産コシヒカリ産地直送 - 魚沼産コシヒカリ産地直送・農家直売

産地直送

魚沼産コシヒカリの産地

魚沼産コシヒカリ新米の季節、全国でも特Ａ米として有名な魚沼産コシヒカリは魚沼の大自然の中、昼夜の寒暖差の大きい自然環境によっておいしさを蓄えていきます。冬には豪雪に覆われ白銀の世界に。谷川連峰水系魚沼産コシヒカリは魚沼産地の中でも標高が高く、寒暖差も厳しい地域で生育されたものです。魚沼産コシヒカリ.comでは素晴らしい大自然の恵み魚沼産コシヒカリ新米を皆様のもとへお届けしています。ノーベル賞作家の川端康成が雪国という小説を書かれています。
この中で「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。夜の底が白くなった。信号所に汽車が止まった。向側の座席から娘が立って来て、島村の前のガラス窓を落した。雪の冷気が流れこんだ。娘は窓いっぱいに乗り出して、遠くへ叫ぶように、「駅長さあん、駅長さあん」明りをさげてゆっくり雪を踏んで来た男は、襟巻で鼻の上まで包み、耳に帽子の毛皮を垂れていた。もうそんな寒さかと島村は外を眺めると、鉄道の官舎らしいバラックが山裾に寒々と散らばっているだけで、雪の色はそこまで行かぬうちに闇に呑まれていた。」と始まりますがまさにこの先に広がっていくのが「谷川連峰水系魚沼産コシヒカリ」の産地です。

魚沼地域のFMゆきぐに

都会には様々な人気のラジオがあり、有名なタレントさんやパーソナリティーがラジオ放送していると思います。越後魚沼コシヒカリの産地にも人気のラジオ局があります。それはFMゆきぐに（雪国）というラジオ局。春の田んぼの田かきから、田植え、畝刈、稲刈り、冬の除雪作業の間もこのラジオを聞きながら作業しています。ラジオの会話は越後なまりの優しい言葉。魚沼を訪れた際は是非このFMゆきぐにを聞いてみてくださいね。　→　 FMゆきぐに（エフエム雪国）

魚沼コシヒカリ産地の魚野川

南魚沼を北へと下る川が魚野川です。魚沼の水田に豊富なミネラルを運ぶ川。地域を支えてきた川です。子供のころはこの川へ休みになると遊びに行きます。水着で川に飛び込みヤマメやイワナと一緒に泳ぎます。しかし水温が非常に低いため少し経つと唇は紫、鳥肌が立ち子供たちはガタガタと震えてきます。それでもはなぜか歯を食いしばってもうひと泳ぎ。さすがに凍えそうになると慌てて川から這い上がり、大きな岩を見つけます。子供の体以上の大きさの岩石は上流にはたくさんありますので、太陽の日差しを浴びた日なたの大きな岩に大の字になってしがみつくのです。太陽に熱せられた川の石は子供の体を温めます。夏休みはこれの繰り返し、セミやバッタの鳴き声を聞きながら川に潜り、流れる水しぶきの音を聞き、また大きな岩石にへばりつきます。ただ上流と言ってもすぐそこの谷川岳の上に厚い雲が現れたらおしまい。すぐに自転車で家路につきます。急がないと土砂降りの雨と雷に襲われるからです。水かさが増さないよう時々谷川岳の上の雲を見張るのも夏休みの仕事。自然と共に生きているのはお米だけでなく、人間も同じ。自然に育まれて田舎の子供たちも育っていきます。→ 魚沼産地の魚野川

魚沼産コシヒカリ産地の風景

南魚沼のさらに谷川連峰に囲まれた地域は、標高が高く、冬になると時折2メートルを超える雪の下になります。しかし、雪が解け、少しずつ地表が表れてくると、地面からは湯気のような煙が立ち水田の畔（あぜ）からわずかな温かみが感じられるようになります。水田の畔には無駄の内容枝豆を育てることもあります。→　魚沼産地の枝豆

厳しい冬を越え産地直送魚沼産コシヒカリの苗が一斉に芽吹きます。厳しい冬だからこそ、春を迎えた人々の気持ちは本当にうれしく穏やかになり、春をくれる自然に感謝します。コシヒカリの水田は周囲の山々の野草や木々とともに一斉に新緑の息吹を感じることができます。

となりのトトロの葉っぱ

春から夏へ、夏から秋へと季節の変化は感動的です。稲と一緒に作っている小さな畑も様々な実をつけますが、スタジオジブリの宮崎駿監督が制作したとなりのトトロに出てくる葉っぱのような大きな葉もできます。スタジオジブリには「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」等自然を愛する映画がありますが、「となりのトトロ」も自然のすばらしさが描かれています。トトロが傘のかわりにさすトトロの葉っぱも田舎を象徴するような葉ですので、少しご紹介します。→ となりのトトロの葉っぱ